わが友を改めて読み返してみました。
本田宗一郎と井深大の会話が随所に挿入されいて、本ながらもソニーとホンダの物作りに関する考え方が臨場感たっぷりで伝わってきます。
個人的にソニーとホンダの歴史、成長の比較は本当に興味を持っていますので、本著は楽しく読ませてもらいました。
井深さんはボーイスカウト日本連盟等、社外の活動にも数多く関わっていらっしゃって、仕事に限らず本当に人財育成に尽力されていたことがわかります。
こういう言い方をすると関係者に怒られそうですが、寡占一位でなく、成功と失敗を楽しみながら成長する企業だからこそ、ソニーとホンダはおもしろい企業なんだと思っています。