ダイアログで使う鐘には何が良いか整理してみた
研修で使う鐘にはなにがよいかと思い整理してみました。
きっかけは、昨日ホールシステムアプローチのワークショップに参加し、改めてオープンスペーステクノロジーの書籍を読み直してみて、強調される点ではありませんが
研修中に使う音(開始・終了音、環境音楽)については、いつも気になっていたので、研修で使った鐘(開始音)です。
⒈チーン
これは使ったことがないが、結構、研修会場、企業、学校に常備されている。
受付かっ!とツッコミを入れたくなる。
開始、終了ともこの鐘はあまり盛り上がらない。やはり、受付、呼び出しなんですかね。
ファシリテーターがこれを研修中、机などから落とすとみっともない鐘が鳴ります。
⒉ アラーム、タイマーの類
これは嫌がる講師、受講者が多い印象。
機械的な音でダイアログではありえない(必要と感じられない)が、時間の限られているセミナーなどで、受講者同士のディスカッションを入れる際、会話のピッチをあげるために、ディスカッション開始前にセット音をわざとらしく「ピッピッピッ」とテンポ良く鳴らし、会話のスピードを無意識に上げる使い方としては非常に重宝しています。
ただし、ダイアログでならすことはほとんどありません。
1と2、ベルとアラームを使用すると、本著で述べられている、建設的で想像的な作業というよりは、管理的で現実的なスィッチが入ること間違いなし!
⒊かね
う〜ん、優雅だが身の周りにない。
ランチ前とかに鳴らすといったくらいしか思いつかないくらい、見たことはあるが生活にはまったく関係ないモノ。
犬とかが集まってきそう。
⒋ワイングラスとワインオープナー
スイスの会社で働いていた際、スイス人トレーナーが使っていました。ダイアログ中、講師が持ち歩いているだけで優雅、かつ、音もいい感じで耳障りでなく素晴らしかった。
ただ、これはスイス人だから格好がついたわけで、私が持ったら
・・・・・・以上。
「おっさん、何それ?」と思われた瞬間に手放した方がよさそうです。
ワークショップ等ではグラスの音が、結構良い雰囲気を作ります。
ただし、かた〜く、真面目な場だと文句を言いそうな受講者が出そう。
日本だと徳利かおちょこを叩く様なもんで。
ワイングラスの小技として、グラスの大きさ、グラスに入った液体の量で音の高さが楽しめます。
⒌チベタン・ベル